2023年9月28日に愛光中学・高等学校を訪問しました。授業を参観させていただく前に、2023年2月に完成した文化会館を見学しました。
愛光中学・高等学校の文化会館は、図書館、閲覧室、講義室、博物館の機能をもっているのですが、入口に入るとすぐに大きな恐竜の骨格標本が飾られていました。
恐竜だけでなく、カトリック研究室なども設置されていて、古い文献資料も展示されていました。
1階の図書館のフロアから吹き抜けの2階の天井を見上げると、恐竜の骨格標本が飾られていました。
これらが文化会館に集められて展示されているのは、理事長先生の「生徒たちの身近なところに良いものがあってほしい」という思いがあるそうです。
愛光中学・高等学校の生徒たちのためだけでなく、地域の学校などの見学の受け入れもしているそうです。こうした本格的な博物館があることは、地域に暮らす子どもたちにとってもいいことだと思いました。
日本全国すべての学校がこうした施設をもつ必要はもちろんないと思いますが、学校が、「見たことないものを見られる場所」、「知らないものを学べる場所」という役割を果たせるのはとてもいいことだな、と感じる見学になりました。
(為田)