こどもの学びを支える教科書ポータルとなることを目指すEduHubのコラムにて、「東京学芸大学附属小金井小学校×学習者用デジタル教科書・教材セット『楽しく学ぶ 小学生の地図帳(令和5年度版)』 授業レポート(2024年2月26日)」を執筆させていただきました。
東京学芸大学附属小金井小学校を訪問し、小池翔太 先生が担当する5年3組の社会の授業で帝国書院の学習者用デジタル教科書・教材セット『楽しく学ぶ 小学生の地図帳(令和5年度版)』を活用している様子を参観させていただきました。
学習者用デジタル教科書・教材セット『楽しく学ぶ 小学生の地図帳(令和5年度版)』では、授業で利用しやすいようにさまざまなアイコンが地図の上に描かれています。インターネットで使えるさまざまなデジタル地図と比較すると、こうした用途別の地図を一人ひとりが簡単に見ることができるのは教育用地図の大きな利点です。
この教育用地図を、レイヤー表示機能を使ってどのアイコンを表示させるかを選ぶことができます。この機能を使って地図上の情報量をコントロールすることで、子どもたちに気づいてほしい情報をわかりやすく届けて、そこから新しい問いへと繋げていく授業がされている様子をレポートしました。
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EduHubの目指す「こどもの学びを支える教科書ポータル」という機能は、学習者用デジタル教科書を使って新しい学びを作ろうとする先生方に、学習者用デジタル教科書がいかに学びの形を変えていくのかを知ってもらうことが重要だと思っています。EduHubコラムに執筆させていただく授業や実践報告のレポートを通じて、教室での子どもたちの学びのアップデートに貢献できたらと思います。
(為田)