中日新聞で、「くずし字」学習アプリ開発 大阪大、歴史資料に親しみという記事を読み、興味を持ったので、さっそくインストールして、試してみました。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016030901001718.htmlwww.chunichi.co.jp
AppStoreで「くずし字学習支援アプリKuLA」を検索します。
画面のサムネールもおもしろそうなのでインストールします。 起動すると、こんな画面が出てきます。まずは「はじめに」で説明を読みます。
KuLAには3つの機能があります、と説明されます。
「まなぶ」のところで、文字一覧でくずし字を紹介してくれます。なるほど、おもしろい。
草書体漢字などもいろいろと見られます。漢字の方の文字一覧は、かろうじてわかった気がしたさっきのかなのところはわけが違います。これは難しい…。
用例のなかで文字を見ることができるのもいいなと思います。下の画面は、「御」の文字がどんなふうに実際に使われていたのかの用例一覧です。これは難しい…。
テストもできます。ただ見ているだけでは全然おもしろくありませんが、テストがあるとなるとおもしろいかもしれません。さて、この字は何でしょう…。
正解は、「思」。これくらいはわかりますよね。
が、こうなるともうわからない…。「碁」?と思ったら違いました、「其」でした。なるほど…。でも、こうしてクイズで間違えた方が記憶に残るかもしれませんね。
このアプリだけでくずし字をすらすら読めるようにはならないかもしれませんが、興味喚起には十分つながるんじゃないかな、と思います。国語便覧と合わせて使うなどもおもしろいのではないかな、と思います。
(為田)