教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

教材で使えるかも:AIくずし字認識アプリ「みを(miwo) 」 開発者インタビュー

 くずし字をAIで認識して読めるようにしてくれるアプリ「みを(miwo)」を開発された、カラーヌワット・タリンさんのインタビューを読みました。
ledge.ai

 「みを(miwo)」でどんなふうにくずし字を認識しているのか、という動画もありますので、ぜひ見てみてほしいと思います。身の周りにあるくずし字…お寺でもらってくる御朱印とか、そういうのを読み込んで見てみようと思います。
codh.rois.ac.jp

www.youtube.com

 「源氏物語が好きだ」というところからスタートして、AIを利用してくずし字を認識してくれるアプリを作り上げたカラーヌワット・タリンさんのインタビューは、好きなことに「夢中」になって、「没頭」して「探究」して、そこからスキルアップに繋げていき、世界を変えた、という物語だと思います。
 この「夢中」から「探究」へ繋がって、さらにそれが「学び」へと繋がるというのは、とてもいいことだと思います。最初にこの「夢中」や「没頭」ができる時間や活動のゆとりを作ることは、学校では大事なのではないかな、とインタビューを読んで思いました。「夢中」になれるようなプログラミングの授業を作りたいです。

(為田)