フェローをつとめています、Ludix Labのメンバーとの共著『入門 企業内ゲーム研修』が発売されました。Kindleで読めます。Kindleアプリがあれば、スマホやタブレットでも読むことができます。
僕は、「ボードゲームを使った研修」という、教育ICTとは少し違った観点から原稿を書いています。Ludix Labは2013年に設立され、ゲームと学習に関心のある人々、研究者、実践者、開発者たちが集まってコミュニティを作り、次の活動をさらに促進していくための取り組みをしています。
今回、共著した5人のプロフィールは以下のとおりです。みんなそれぞれに違った切り口でLudix Labに関わっていて、ディスカッションはいつも勉強になることばかりです。
- 池尻良平:
- 高橋興史:
- 為田裕行:
- 藤本徹:
- 福山佑樹:
池尻さんの、「高校生に歴史の有用性を実感してもらうゲーム教材」は非常に興味深いです。デジタルでできることも多いので、タブレットを導入していく学校にとって、ヒントになることもあるかもしれません。
福山さんは2015年のEDIXでの「学校はクソゲーか?」という刺激的なプレゼンが印象的でしたが、「学校をどう楽しくするのか?」というテーマで、何度も話をさせてもらっています。
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藤本さんは、シリアスゲームという概念を僕に教えてくれた人です。Ludix Lab代表でもあり、5人の取りまとめ役でもあります。著書の『シリアスゲーム』はもちろん、訳書の『幸せな未来は「ゲーム」が創る』や『テレビゲーム教育論 ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから』なども、本当に勉強になりました。
もうずいぶん前になりますが、「ああ、こういうゲームの利用法もあるんだ」と感じた、September 12thを教えてくれたのも、藤本さんでした。(ゲームがプレイできなくなっているみたいなので、動画を貼ります)blog.ict-in-education.jp
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福山さんと藤本さんは、2015年12月のi和design 冬期講習会でランチョンセッションもお願いしました。
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高橋さんはLudix Labのイベントをやるときに、だいたいものすごいおもしろいコメントを突っ込んできます。ビジネス面で研修効果を真剣に考えていて、それでいてものすごくアカデミックなので、いつも勉強になっています。Kindle化についても、中心になって進めてくださいました。
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企業研修中心の話ではありますが、学校の授業などと通じる部分もきっとあるかと思いますので、先生方にも参考になることがあると思います。上の説明など読んで、関心をお持ちいただけたら、ぜひ思い切ってポチッとしていただければと思います。
また、Ludix Labでのイベントにもぜひお越しいただければと思います。先生方向けのワークショップも、また企画していきたいと思っています。
(為田)