テレビコマーシャルでやっていることもあって、最近、「OK, Google」と言って音声での検索キーワードを入力することを意図してやっています。
たまたま、漢のことを調べていて、「張良」を調べたかったのですが、ただ音声で「ちょうりょう」とだけ言うと、「跳梁」など他の文字が出ます。ですが、主従関係にある劉邦と一緒に「りゅうほう ちょうりょう」と言うと、最初から「張良」としっかり文字が変換されます。
音声入力では、正しい漢字が出ないため、打ち直しが面倒という印象がありましたが、コツをつかめば音声入力は非常に簡単になるかもしれないと思いました。
一度やってみると、便利さを痛感します。特に、歩きながら何かを検索したりするときや、寒い夜で画面をタッチしたくないときなどにも便利です。
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うちの小学校3年生の息子は、iPadでほとんどキーボード入力はしませんが、「OK, Google」で音声での検索はお手の物です。以前、ある小学校の先生と、「90年代はキーボード入力、00年代はフリック入力、10年代は音声入力ですよ」という話をしたことがありますが、まさにそんな時代がやってきているかもしれません。
ところで、今日は朝から西武学園文理小学校の小学校6年生の授業に入って、卒業研究のサポートをしていました。普通教室でプレゼンテーションの中間発表だったのですが、みんなが発表をしたりしている途中に、手元のiPad miniで「OK, Google」と言って、発表してもらったばかりのテーマに関連するキーワードを検索して、質問をしようとしたのですが、何だか気恥ずかしくて、さらに授業を邪魔している感じがしてしまって、できませんでした…。
検索の方法も、どんどん変わっていくのだろうと思います。どんなふうに変わっていくのかを見ながら、授業の中に取り入れたいと思っています。
(為田)