教育ICTリサーチ ブログ

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やってみた:EDIXの感想を音声入力→ChatGPTで整形

 2023年5月10日に、EDIX 教育総合展に行ってきました。午前中からたくさんのセミナーに参加し、出展されているブースを見て回りました。

 いくつかのブースでは、ChatGPTについての話題も出ていました。今回、ざっとEDIXの会場を見て感じたことを、Googleドキュメントで音声入力(一発録り)をしてみました。最初の「EDIX」がうまく入らず「エリックス」になっていたので、ここは自分でキーボード入力で直しました。句読点もほとんど入っていません(気づいたところは、「まる」と音声入力しましたが、慣れていないと忘れてしまう)。

 句読点を入れていない状態で、Googleドキュメントに入力された文章をそのままChatGPTへコピー&ペーストして、その下に「上の文章を整理してください」と依頼したら、句読点などはきちんと入れてもらえました。

 「教材系」という言葉が、「共済系」とご認識されていたので、そこだけ直してもらうことも試しましたが、その周辺の文章だけちゃんと書き出して修正してくれました(「全文やってくれないのか…」と思いましたけど)。

 そんなわけで、EDIXの感想ですが、こんな感じに思いました。

本日はEDIXに行ってきました。感想としては、大型のディスプレイが結構多く出ていたなあと思います。前は、どちらかというとプログラミングの教材や授業支援ツールが多かったような気がするんですけど、そういうのは減ってきているのかなと思いますね。教材系が多かった時は、それを使った模擬授業とかも多くされていたような気がしますけど、そういうのもあんまり今回はなくないかな。どちらかというと、ギガの端末をこれからどうしようかや更新の時期もあるんでどうしようかっていうのを紹介してるセミナーが多かったように思います。この辺りは、これからどんな風になっていくのかは関心を持ってみていきたいかなと思います。あとは、デジタルドリル系はもう少し多く展示されているといいかなという気はしています。先生方にとって今までの授業の延長として滑らかに接続する時には、デジタルドリルなどの導入が結構しやすいかなと思うので、そういうのも入ったらいいかなと思いますね。

 情報共有用に箇条書きにしてもらえるかな、と思ってやってみましたが、最初はいい感じかなと思いましたが、途中からはちょっとチグハグになっていました。箇条書きにして情報を簡潔にまとめるの、難しいですもんね。

 こうして使ってみることが大事だと思っていますが、音声入力でメモ作成→ChatGPTで整理(文章整形)→自分で推敲、という流れはストレスなく使えて便利かもしれない、と思いました。ときどきやってみようと思います。

(為田)