経済産業省 産業構造審議会 新産業構造部会での、Yahoo!JAPANのChief Strategy Officerである安宅和人さんの講演「“シン・ニホン”AI×データ時代における日本の再生と人材育成」の資料がPDFで読めます。
プレゼン資料だけを読んでワクワクする、というそんなにたくさんはない経験をしました。これを読んだ上で、文部科学省の教育の情報化の推進:文部科学省のサイトにある資料をいろいろ読んでいくといいのではないか、と思いました。
この講演は経済産業省で行われたものですが、文部科学省、総務省とスクラムを組んで3月9日に設立される、「未来の学びコンソーシアム」も、こうした背景をしっかりグランドデザインの背景として説明をしてくれるといいな、と思いました。
http://www.meti.go.jp/press/2016/02/20170209001/20170209001.htmlwww.meti.go.jp
先生方が努力をされている教室の現場ももちろん大事ですが、それとともに、大きな絵を描くこと=教育のグランドデザインももちろん大事です。「どうグランドデザインを実現するか」という中間ももちろん大事。それぞれの持場でリスペクトをし合って進めていくしか実現はしません。
安宅さんの著書もいつもとてもおもしろいですが、この講演資料も小学校(ではちょっと難しいかな?)、中学校、高校くらいで授業で紹介してみたら、どんなリアクションが返ってくるのか見てみたいですね。
全国の小中学校で、PTAやおやじの会主催で紹介してみてもおもしろいかもしれません。PTAの仲間の中に専門家、業界関係者もいたりするともっと楽しいだろうと思います。
何より、こうした資料にアクセスできることがすばらしいです。ぜひ、読んでみてほしいです。
(為田)