Forbes JAPAN「ICTは教育をどう進化させるのか Z会のオンラインアカデミー「Asteria」の挑戦」を読みました。通信教育で長年の実績をもつZ会の執行役員・草郷雅幸さんと、アダプティブ・ラーニングをアメリカで先駆的に開発・運用しているKnewtonの日本法人、ニュートンジャパンの代表取締役社長・田中晃さんの対談を読むことができます。
この2社のタッグで、2017年3月中旬には、Knewtonエンジンを活用した中高生から学べる無学年制オンラインアカデミー「Asteria」が開講します。個人的に、学習塾講師でキャリアをスタートしたこともあり、どんなふうに指導をするのか、問題を出し分け、適切にふりかえりをさせ、解ける問題を出し、自信を深める、というような先生や塾講師が持っていたノウハウが、どれだけICTで実現できるのかに興味があります。
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インタビュー中でも触れられていますが、「学習の進捗・理解度の可視化」「ビッグデータの集積と活用」にも大変興味があります。長年、教育コンテンツを開発してきたZ会がやるからこそのビッグデータの活用、ビッグデータに利用するための進捗度・理解度の可視化、といったものがどのようになされていくのか、本当に興味があります。
Asteria、実際に使ってみたいです。どんなふうに学習が進んでいくのか、わからない部分に当たったときにどのように次の問題が出題されるのか。先生に教えてもらうのと何が違うと感じるのか、実体験してみたいです。
(為田)