アーツ千代田3331で開催している、「SNS展 もしもSNSがなかったら」に行ってきました。最果タヒさん、塩谷舞さん、藤原麻里菜さん、濱田英明さんの展示が僕はとても好きでした。
moshimo-sns.jp
もしもSNSがなかったら…、と自分で考えてみました。
#もしもSNSがなかったら 、今の仕事の仕方は絶対になりたっていない。こんなにたくさんの先生方とお話することも絶対にできなかった。仕事の根幹部分に大きくあるのがSNSだと思っているし、そういう仕事の仕方、コミュニケーションの仕方が好きです。
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年5月24日
#もしもSNSがなかったら でも、学生時代にSNSがあったら、自己肯定感がすごく低かったあの頃に、SNSでいろんな人を見て、やきもきして、あせって、嫉妬して…というふうにもなったかな、と思う。大人になってから出会ってよかったのかも。それとも、スイスイできるようになっていたかな?どうだろう?
— 為田裕行 (@Hiroyuki_Tameda) 2018年5月24日
SNSはメディアというかプラットフォームなので、それを使う人によっていろいろな位置づけができるし、いろいろな表現もできます。それがものすごく日常になったのが面白いところだと思っています。仕事の仕方が変わって、自分にあってるな、と思うのもそういうところ。
いちばんぐっときたのは、塩谷舞さんの結婚式でのお父さんの言葉ですね。塩谷舞さんのSNSでの活動については、本当に勉強になることも多くて、ウォッチしている人なのです。展示では、塩谷さんのヒストリーとSNSのヒストリーが並んでいたりもしました。↓以下のエントリーでも見ることができます。
sheishere.jp
…それで、最後のお父さんの言葉です。
あのFMVが初めて家に来た日、あなたは言いました。
「これは魔法の箱やね。何でもできるね。」
今振り返って思います。本当に魔法の箱やった。
お父さんはパソコンを買って良かった。素敵な魔法使いになってくれてありがとう。
これからも素晴らしい魔法を見せてくださいね。
すべての子どもにとって、パソコンがそうである必要はもちろんないですが、こうした気持ちでICTを使ってもらうような、そんな学校を作りたいな、と思いました。
今の子どもたちにSNSがどんなふうに使われているのか、これからどんなふうに使われていくのか、というのはいろいろな可能性があると思うのですが、こうした新しいメディアであるSNSについて、ちょっといろいろな可能性を感じられる展示だったと思います。もし、お時間ある先生がいらっしゃれば、行ってみてはどうかと思います。
(為田)