2018年7月23日に東京大学 伊藤国際学術研究センターで開催された、Adobe Education Forum 2018に参加してきました。今回のフォーラムのテーマは、「AI時代を生きる力 ~企業が求める創造的な学校教育とは」でした。
今回は、会場内で開催されていましたワークショップを紹介します。3つのワークショップが開催されていました。テーマは以下の通りです。
- スマホアプリを作る。デジタルでスピーディーにプロトタイプを作る、Adobe XDを使うワークショップ。
- Webページを作る。コーディング不要のWebページ制作ツール Adobe Sparkを使うワークショップ。
- 研究発表ポスターを作る。学校でのプロジェクト学習や調べ学習の発表として、ポスターでの研究発表をIllustratorやPhotoshopを使うワークショップ。
いずれのワークショップでも、ノートPC、ディスプレイだけではなくて、付箋やワークシートなどもたくさんテーブルの上に用意されていて、デジタルとアナログの両方を使ってディスカッションをしながら制作しているのが印象的でした。
学校現場でも、プロジェクトの中にアドビ製品を使ってプロトタイプを作ったり、ポスターを作ったり、ということができるようになってくると、こうした場面も多く見られる様になってくるのではないかと思います。先生方がこうした作業の風景を見て、児童生徒のグループワークのひとつのモデルケースとして学校に持ち帰ってくれることは意義深いのではないかと思いました。
No.3に続きます。
blog.ict-in-education.jp
(為田)