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京都教育大学附属桃山小学校 授業レポート No.3(2018年12月11日)

 2018年12月11日に、京都教育大学附属桃山小学校を訪問し、木村明憲先生が担任する5年1組の授業を見学させていただきました。

 2時間目は社会でした。前の時間のふりかえりをした後、木村先生からロイロノート・スクールでノートが送られます。ノートには、「自動車の部品はどのように作られているのだろうか」という問いが書かれています。この問いが書かれたノートから、児童一人ひとりが考え、発表し、クラス全体で考察していく授業が始まっていきました。
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 教室のあちこちで、iPadのシャッター音が鳴っていました。文章や図など資料となるものを撮影し、ロイロノート・スクール上で書き込みをどんどんしていきます。教材の情報を自分たちなりに編集することができていると思いました。

 iPadを使って学習することで、教科書やホワイトボードを使わなくなるということではなく、むしろ教科書に書かれている文章から新しく調べ、考えるべきことを見つけ、iPadを使って調べ、文章にまとめていくことができていました。
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 今回の授業では、「自動車の部品はどのように作られているのだろうか」から、「完成した自動車はどのように輸送されているのか」という点に話が展開していきました。
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 木村先生は、「なぜ電車でなく、車で輸送するのか?なぜ飛行機ではないのか?」と質問をどんどんしていきます。質問に対して児童は意見を発表していきます。発表された意見は、木村先生がどんどんホワイトボードにまとめていきます。
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 No.4に続きます。
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(為田)