出勤中や移動中などの時間で本を読むことができないときには、Podcastを聴いていることが多いです。耳からも情報を入れることができるのは便利だし、話し言葉だからこそのわかりやすさももちろんあります。Podcastは、Spotifyでもどんどん大きく取り上げられるようになってきているし、Voicyでもおもしろいコンテンツがたくさん出てきています。
そのなかで、最近楽しんで聴いているのが、「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」というコンテンツです。歴史好きがおもしろく語っているのがとてもいいです。歴史を知ることで、それを現代と比較することができるようになる、というのを何度も言っていて、そうしたスタンスもいいな、と思っています。
テーマも、直近のもので言うとヒトラー、フランス革命、ガンディーという感じで、多様です。世界史の授業ではここまでは取り上げられない、でも専門書を読むほどではない、という人たちにいいのではないかな、と思っています。
SpotifyでPodcastを「歴史」というキーワードで検索してみると、たくさんのコンテンツが出てきます。いろいろと聴いてみてもいいな、と思っています。学校の授業の中で使うことはなかなか難しいと思うのですが、授業への興味を喚起するツールとして、こうしたエンターテイメントから入るのもありかと思っています。
あとは、「中田敦彦のYouTube大学」もいいと思います。歴史だけでなく、経済などのテーマも取り上げています。なんか、「もっと知りたくなる」ようなプレゼンなのがやはり上手だな、と思います。
本当に、いろいろなコンテンツが出てきて、いろいろな使い方ができそうです。また、授業ではなく、生徒同士とかでスマホで見せ合ったりオススメしあったり、というのにも広がっていくといいな、と思っています。(まだ中高校生とかだとないですかね…?)
また、こうしたコンテンツを世界史や日本史などを教えている先生方がどう見て、どう評価しているのか、というのも伺ってみたいと思います。聴いている先生方もいるかもしれないですね。ぜひ、こうしたコンテンツへの所見など聞かせてもらえるとありがたいです。
(為田)