教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

教材で使えるかも?:海外のニュースを授業の素材にする

 アメリカのThe Washington Post(ワシントン・ポスト紙)で、日本政府の使うシュレッダーについての記事が掲載されていることを知りました。

 英語の「読む力」を育むためにリアルな教材として使うのもいいと思います。こうした記事を読んで、どんなリアクションをするかを英語で書くのもいいと思います。
 「Shred」という単語を起点にしていろいろと話すのであれば、英語の教材になりそうです。

 海外でどのように報じられているのかをリアルタイムで読めることは、社会科の授業ではぜひ素材として使ったらいいのではないか、と思います。
 他の国の中学生や高校生と、このニュースを一緒に読んで、どんなことを感じるのかを語りあうこともできるかもしれません。

www.washingtonpost.com

 ICTを活用することで、常に最新のニュースを教室に持ち込むことができます。そうしたニュースをどうアレンジして、教科のねらいに組み込んでいくのか、というところこそが先生方の腕の見せどころのように思います。

(為田)