静岡県立掛川西高等学校が総合的な探究の時間で行った、医療従事者を応援する動画を投影するプロジェクトをレポートしています。いよいよ試写と本番をレポートします。
動画投影の試写
医療従事者を応援する動画投影の試写を中東遠総合医療センターで行いました。学校が休校中であることと、医療センターが新型コロナウイルス対応の最前線の場所であるという事情ですので、生徒は不参加とし、教員数名と市役所・病院関係者 数名で行ったそうです。
掛川西高校のパソコン部の顧問である吉川牧人 先生は、「実は日頃行っているプロジェクションマッピングの重要なポイントは映像だけではありません。プロジェクターを支える土台が非常に重要になります」と言います。
大きなプロジェクターを支える土台は、いつも掛川工業高校のメンバーが手伝ってくれるそうです。こうして地域の学校が協力してさまざまなプロジェクトにあたっていけるのは、地域の中で学校が大きな役割を果たしていることの証明なのではないかと思います。
いつもは生徒がプロジェクターの設置や準備を行っているので、今回、初めて教員だけで準備を行ったそうで、小さなトラブルは続出したそうですが、無事に準備が完了し、投影もうまくいきました。
医療従事者を応援する動画投影 本番
休校中にもかかわらず、総合的な探究の時間として行ってきた「医療従事者を応援する動画を投影するプロジェクト」は、ここまでレポートしてきたように、企画や製作もすべてSNSやZoomなどのテクノロジーの力を使って実現させたものです。
YouTubeで動画を見ることもできます。映像のBGMの中心となる曲も、生徒さんが作曲したそうです。
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