桜美林大学の教育探究科学群では、メディアプラットフォーム「note」と連携し、総合型選抜に活用する入試プログラムを実施していることをEdTechzineで知りました。
edtechzine.jp
具体的には、高校生対象の情報発信がテーマの講座「探究プレゼミ noteで好奇心を発信しよう」(2023年3月開催)で、1人1本noteの記事を作成して投稿し、フィードバックをもらうまでを体験するプログラムをやり遂げた高校生に認定証を発行し、その認定証によって教育探究科学群の総合型選抜の一次選考が免除される仕組みのようです。
大学入試にこうした方法が出てくるのはとてもいいと思います。noteでも他のブログサービスでもいいと思っているのですが、ポイントは「自分の思っていることをあらゆる手段を使ってアウトプット(=表現)して、誰かに伝える」ことが大学入試の一部として取り入れられていることだと思います。
「あらゆる手段を使ってアウトプットして、誰かに伝える」ことを考えれば、ツールはたくさん使える方がいいと思います。そうしたツールをたくさん使えるようになるための準備をする必要もあります。そうした受験勉強になればいいなと思います。
桜美林大学のこうした動きが、他の大学にも広がってきたらいいなと思うし、さらにその動きが高校にも伝わってくればいいなと思います。
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しかし、noteさん、教育業界でいろいろなことを仕掛けているなあ、と思います。
(為田)