教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

【メディア掲載】月刊私塾界 2020年11月号

月刊私塾界11月号が発刊されました。今回の特集は「新教材考 2020秋」でした。取り上げられていたのは、エデュケーショナルネットワークの「定期テスト対策ワーク」「標準新演習」や、教育開発出版の「Keyワーク」、東京書籍の「学習塾用 NEW HORIZON リスニ…

新渡戸文化中学校 授業レポート No.1(2020年10月7日)

2020年10月7日に新渡戸文化中学校を訪問し、中学校1年生から3年生までが一緒に学ぶクロスカリキュラムの時間を参観させていただきました。新渡戸文化中学校では、毎週水曜日の時間割にクロスカリキュラムを設けていて、各教科の教科領域を学ぶのではなく、テ…

『デジタル社会の学びのかたち Ver.2』 ひとり読書会 No.5「5章 新しいシステムの芽生え」

A・コリンズ、R・ハルバーソン『デジタル社会の学びのかたち Ver.2 教育とテクノロジの新たな関係』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「#デジタル社会の学びのかたち」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。デジタル社会の…

CI×新渡戸文化学園 山本崇雄先生のインタビュー→アイデンティティの捉え直しについて考えた

先週、小霜和也さんの『恐れながら社長マーケティングの本当の話をします。』という本を読んでいて、自分たちのアイデンティティの捉え方の話が出ていました*1。 18世紀頃、米国に巨大な独占企業があったそうです。今で言うところのGAFAとか問題にならないく…

『学習者中心の教育を実現するインストラクショナルデザイン理論とモデル』 ひとり読書会 まとめ

C.M.ライゲルース、B.J.ビーティ、R.D.マイヤーズ『学習者中心の教育を実現するインストラクショナルデザイン理論とモデル』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #学習者中心のID理論とモデル 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこう…

書籍ご紹介:『ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」』

丸幸弘+尾原和啓『ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」』を読みました。プログラミングやPBL(プロジェクト学習)をするならば、テクノロジー周りの話題は豊富な方がいいと思い、リバネスの丸社長が書かれたこの本を手に取りました。ディー…

教材として使えるかも?:デジタル公開されている波紋三集・「新形小紋帳」を模様作りの参考に

Twitterに流れてきた、スミソニアン図書館のサイトで閲覧可能な明治時代の波紋集と、大英博物館のサイトで閲覧可能な葛飾北斎の「新形小紋帳」を見ました。単純な模様なのに、すごく美しい。それぞれ、スミソニアン図書館と大英博物館の該当ページへのリンク…

授業で使えるかも?:代替肉開発スタートアップ ネクストミーツ株式会社

先日、J-WAVEのラジオ番組「INNOVATION WORLD」で、代替肉開発スタートアップのネクストミーツ株式会社の代表取締役 佐々木英之 さんが出演していたのを聴きました。 番組のなかで、「ネクスト牛丼1.2」とバージョンナンバーがふられた牛丼が紹介されていま…

『デジタル社会の学びのかたち Ver.2』 ひとり読書会 No.4「4章 アメリカにおける学校教育の発達」

A・コリンズ、R・ハルバーソン『デジタル社会の学びのかたち Ver.2 教育とテクノロジの新たな関係』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「#デジタル社会の学びのかたち」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこうと思います。デジタル社会の…

山形県メディア教育研究協議会 山形・上山地区協議会 オンライン講演会レポート(2020年10月21日)

2020年10月21日に、山形県メディア教育研究協議会、山形・上山地区協議会のオンライン講演会に講師としてお招きいただきました。Cisco Webex Meetingを使っての講演でした。事前に打ち合わせや接続テストなども行ってくださった、事務局の先生方、本当にあり…