教育ICTリサーチ ブログ

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『Minecraft』でプログラミングの基礎を学ぼう!―MicrosoftとCode.orgが提携

 「『Minecraft』でプログラミングの基礎を学ぼう!―MicrosoftとCode.orgが提携」というニュースを朝見てびっくり。
www.gamespark.jp

 Code.orgということは、「Hour of Codeでマイクラができるということ…?」と思って早速アクセスしてみました。
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 アクセスすると、最初にINTRO動画が再生されます。なるほど、Minecraftの操作をHour of Codeで学べる、というのではなくて、Minecraftをモチーフとしてプログラミングを学べる、ということですね。
 そうか、Minecraft「で」学ぶんですものね。Minecraft「を」学ぶのか、と勘違いしてしまった…。
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 左側にMinecraftの画面が出て、キャラクターを動かすためにブロックを組んでプログラミングを再生します。
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 まずは簡単に歩いてみるところから。パズルを解けたら、褒めてもらえます。そして、次のパズルへ進みます。
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 パズルは全部で14題。そのなかで、羊の毛を刈ったり、木を切り倒したり、とMinecraftらしいテーマが出てきます。下は、2匹の羊の毛を刈ったところです。おもしろい。
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 この後、3本の木をすべて切り倒す、というパズルで、「move forward」のブロックをたくさん使いました。その次のパズルの前に、プログラミングの大事な機能「Repeat」を説明してくれる動画が自動再生されます。
 こうして、「ああ、move forwardをたくさんドラッグしてつなげるのがめんどくさい!」と思わせておいて、「repeatってブロックがあるのよ」と教えられると、機能にありがたみが出ます。こうした教え方、上手だな、と思います。
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 Minecraftに以前チャレンジして、おもしろかったけど操作方法があまりよくわからなかった僕としては、操作方法をHour of Codeで学びたいな、とも思っていたのですが、こうしてプログラミングの基礎を学んで、Minecraftに入ってくる人もいるだろうな、と思いました。
blog.ict-in-education.jp
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