TwitterのTLで流れてきた、NASAの月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter)からの映像がすごく美しくてびっくり。
【まんまる】NASAの月周回衛星から見た月が美しすぎる
— 気になる宇宙 (@Kininaruutyu) 2017年5月5日
NASAの月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービターは、月面からの高度50kmの極軌道を周回しており、搭載されているカメラは驚異的な解像度を誇るため、このような鮮明な月を撮ることができるのだ。 pic.twitter.com/MVHdyg6GWu
検索をしてみると、Wikipediaにも記事があります。アポロの着陸地点などの写真を撮影しているそうです。
2009年7月11~15日にかけて、アポロ計画の着陸地点を撮影し、アポロ11号、14号、15号、16号、17号の着陸船や足跡などの写真を撮影することに成功した[10][11]。この写真はまだ軌道修正中の時期に撮影したため、解像度は1メートルとなっている。
ページ下部には、撮影した写真もリンクされています。
NASAのページ「Lunar Reconnaissance Orbiter」にも行ってみました。ページの上部にあるタブのいちばん右には、「Education & Outreach」と書かれています。ここにマウスオーバーすると、「Program and Projects」「LRO Kids!」「Workshops for Educators」「Teacher Resources」など、教育活動などで使えそうなコンテンツへのリンクが用意されています。こうして科学の最先端の成果を教育へ還元しているのは素晴らしいことだと思います。英語ではありますが、参考になる部分もあるのではないかと思います。
また、ページの最下部には、YouTubeへのリンクがあり、クリックするとプレイリストを見ることができます。
2017年の月相(Moon Phase、月の公転によって、月面のうち輝いて見える部分が変化する様子)が、北半球と南半球とで見比べられたりします。こうしたコンテンツも、授業で見せるのにいいのではないかと思います。説明図でわかる児童生徒もいるでしょうが、こうして動画で見せる方がわかりやすい児童生徒もいるだろうと思うので、理解を助けるための教材として使えそうです。
www.youtube.com
(為田)