年末で、大掃除をしている人もいるかと思いますが、Twitterのタイムラインで大掃除をビンゴゲームにしているお母さんのことが流れてきました。
うちの母はいつも楽しそう pic.twitter.com/gVaITGTGvM
— しー(本好きの下剋上はいいぞ (@nakieru) 2017年12月26日
こうしてゲーム化するのはとてもいいことだと思います。「いやなことを、いかに楽しむか」「楽しんでいるうちに、できちゃう」というふうに自分で設計するのは本当に大切なスキルなように思います。
僕がフェローとして参加しているLudix Lab*1の代表、藤本徹先生が翻訳されたジェイン・マクゴニガル『幸せな未来は「ゲーム」が創る』にも通じるものがあるな、と感じました。

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学校の教室では、先生方がこうしたゲーム化する工夫はたくさんされていると思います。また、タブレットやオンラインで使うことができる教材にも、こうした工夫はたくさんされています。実は、教育と相性がいい分野だと思います。
◆ ◆ ◆
先日、Ludix Labで協力した、プレジデントFamilyの記事については紹介しましたが、プレジデントオンラインでも紹介されました。インタビューの中で紹介したけれども誌面には載らなかった内容が多く掲載されています。デジタルゲームについてではなく、アナログゲームになるのですが、関心ある方はぜひお読みいただければと思います。
president.jp
*1:Ludix Labは、ゲームと学習に関する研究・開発・実践を支える学術的な研究基盤としての役割を担い、この分野の研究者、開発者、実践者のコミュニティ形成を支援するための活動を行っています。