INTERNET Watch「幕末の古地図“完全描き起こし”、ウェブメルカトルで現代によみがえる「江戸切絵図」の街並みと距離感」を読んで、スマホアプリ「大江戸今昔めぐり」をインストールして試してみました。
霞が関から日比谷のあたりを見てみると、大名屋敷が並んでいます。家紋も見えます。画面下部に、江戸と現代と書かれたタイムラインがあります。デフォルトでは中間なので、江戸と現代の両方が見える状態になっています。
江戸の方にタイムラインを寄せると、江戸時代の地図として見やすくなるので、家紋が濃くなります。
現代の方にタイムラインを寄せると、現代の地図として見やすくなるので、大名屋敷としての区画は見えなくなりますし、家紋も表示されません。タイムラインを行き来することで、同じ場所での比較ができます。
画面の左下のボタンで、地図を上下に並べて配置することもできます。iPhoneで並べてみると画面がどうしても狭くなってしまいますが、グループでiPadを使って見たりするのであれば、並べてみるのもわかりやすいかもしれません。
現在の掲載地域は東京23区とのことです。このアプリ、制作のときにどんなところが大変だったのかというインタビューをINTERNET Watchの記事で読むことができます。そちらも合わせて読むといいと思いました。
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(為田)