教育ICTリサーチ ブログ

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教材として使えるかも?:「記憶の解凍」カラー化写真で時を刻み、息づきはじめるヒロシマ

 渡邉英徳先生(情報アーキテクト/東京大学大学院教授)が取り組まれているプロジェクト「記憶の解凍」の映像が、YouTubeにて公開されています。
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 「記憶の解凍」プロジェクトでは、ニューラルネットワーク人工知能技術)により白黒写真の自動色付けをすることで、写真を見る目が大きく変わるような気がします。

www.youtube.com

 私たちにとっては記録写真として、遠い存在となりがちな人たちが映っている写真が、カラーになるだけでこんなに感じ方が違うのか、と驚いています。歴史を未来に残す一つの方法として、また歴史教育の教材の一つとして、非常に価値があるのではないかと思っています。

www.huffingtonpost.jp

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 渡邉先生が取り組んでこられたプロジェクトについては、これまでにもこのブログで何度か取り上げていますので、そちらの記事も合わせて見ていただければと思います。

blog.ict-in-education.jp

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(為田)