教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

オンライン授業で使えるかも?:「はぁって言うゲーム」

 最近はラジオ番組もリモートで放送していることがありますが、そのなかで「はぁって言うゲーム」をやっていました。「はぁって言うゲーム」は与えられたお題に対して、各プレイヤーが割り当てられたシチュエーションを“声と表情だけ"で演技し、当て合うゲームです(僕、めちゃくちゃ苦手なんですけどね…)。怒りの「はぁ」なのか、感心の「はぁ」なのか、などなど、演技する側も、当てる側も楽しいゲームです。
 オンライン授業を導入しようという話を学校でしているときに、もちろん教科の授業をどうしようかという話もあるのですが、それだけでなく学校と児童との関係性も重視されます。関係性作りのために、クラスレクのようなものも使えるのかもしれないと思いました。クラスでのアイスブレイクやチームビルディングなどの中から、オンラインで実施できるものもありそうなので、ちょっと検討してみてもいいかもしれません。

 他にも、僕は『大人が楽しい紙ペンゲーム』とかも教室やワークショップでのアイスブレイクなどではよく使っています。

 オンラインで同期型の活動をするのはなぜなのか、明確にしたうえで、アクティビティを考えることは重要です。目的が明確になれば、活動のネタは、いろいろなところにあるのかもしれないな、とラジオを聴きながら思いました。

 先生方はたくさんアイデアを持ってそうだと思います。軽井沢風越学園のチャレンジ100も、とても楽しそうですよね。
kazakoshi.ed.jp

 先生方だからこそ持っているアイデアが、子どもたちと学校/教室を繋げてくれる手段となると思います。子どもたちとの関係を作り、育むために、オンラインでもオフラインでも、どちらでもいいので、できることをどんどんやっていくといいな、と思いました。

(為田)