教育ICTリサーチ ブログ

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やってみた:Google検索結果から英単語を学ぶWORD COACH

 中学校1年生の息子から、「shapeってどういう意味?」と訊かれたので、確認のためにGoogleで「shage 意味」と検索してみたら、検索結果のなかに、「WORD COACH」なるものが混ざっていることに気づきました。最初は調べた「shape」の類義語を訊かれ、それから「tear」の類義語を訊かれました。
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 答えていくと、検索一覧の画面のなかで、どんどん問題が進んでいきます。正解するごとにスコアも上がります。「この画像を表している単語はどちらでしょう?」という問題などは、Google画像検索などとも連動してやっているのかな?と思いました。こういう英語の練習も面白いと思いました。
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 1問わざと間違えましたが、最後に5問すべてのレビューができるような画面も表示されました。
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 間違えた問題「confidenceの対義語は?」の選択肢それぞれについての解説を読むこともできるようになっています。
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 PCブラウザで同じ「shape 意味」で検索してもWORD COACHは表示されませんでした。現状ではスマホアプリで検索したときだけに表示されるのかもしれません。スキマ時間に類義語や対義語や画像との紐付けができるのは、ちょっと僕にとってはいい英語勉強法だと思いました。積極的に電車の中で英単語をGoogle検索しようと思います。

 …と、ここまで書いたら、中1息子が自分のスマホで英単語を検索して、「お、WORD COACH、なにこれ!」と言ってやっていました。iPhone使ってどんどん勉強できているんだなあ、いい方向に使ってほしいなあと思っています。
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 10分ほどやってみて、レベルアップも果たしました。レベルアップするのはうれしいらしい(まあ、手伝った僕の手柄ですが…)
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(為田)