月刊私塾界1月号が発刊されました。今回の特集は「編集部が選んだ 2020年重大ニュース 注目のキーワード2021」です。新型コロナウイルスへの対応という意味では、休校になった学校はもちろん大きな影響を受けましたが、学習塾も各社、さまざまな対応をされていました。そうしたことをまとめて読むことができる、重大ニュース&キーワードだったと思います。
学習塾の先生に話を伺ってみたときに、「教室でみんなと学んだ方がいい子」「オンラインでも教室と同じように学べる子」というのがいて、さらに「成績が上がる子」「成績が変わらない子」「成績が下がる子」といて、そうした影響もあって通塾ができないのであれば、と塾を移籍した子もいたそうです。学年や、受験指導塾なのか補習塾なのかによっても違うと思いますが、学習塾の方が、「塾の移籍」ができるぶん、自分にあった学び方を選べるというスタイルは一足速く実現している、ということも言えるかもしれないと思います。(もちろん、学校と比較してどちらがいい、という話ではありませんが)
いつもどおり、僕の連載記事も掲載されています。秋頃のことがまとめられています。学校で授業参観・取材もできるようになってきた時期でした。オンラインでの研修講師も、はじめてWebexで山形県とつないでしたのでした。
(為田)