月刊私塾界3月号が発刊されました。今回の特集は「株式公開企業塾 2022年2・3月期 第3四半期決算を読む」でした。この記事で出ているような学習塾は、教室数や生徒数もすごく多いです。学習塾にも、受験のための塾や補習のための塾など、さまざまな目的があります。一斉指導の塾も、個別指導の塾もあります。こう考えると、学校に比べていろいろなスタイルが塾にはあるな、と感じさせられます。
多くの学習塾では、家庭向けの連絡もアプリやメールで来ますし、テストや模試の成績もアプリ上で確認ができるし、保護者面談や保護者説明会をオンラインで行っています。学校よりも学習塾の方が、いろいろなことに新しく取り組めるのは、どうしてなのか、ということも考えてみたいと思いました。学習塾はいつでも入れる/辞められるし、オンラインがいやならば使わないこともできる、という違いはあります。また、保護者が負担できる金額が違う、ということもあると思います。先生方の気持ち的には、どうなのだろうな。塾の先生方と学校の先生方に、「どう違うのでしょう?」と訊いてみたい。学校だからこそできること、塾だからこそできること、というのもあるのだとは思うのですが…。
ちょうど、大阪市が塾代助成の制度を現在の中学生対象から、小学校5年生・6年生にも拡大するというニュースも出ました。学習塾と学校の関係というのも考えたいな、と思うタイミングでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a38c8d55a1fd36bbc16940aa68243962cb026335news.yahoo.co.jp
いつものとおり、僕の連載ページも掲載されています。12月から1月の記録です。愛媛へ行ったり、『学習評価』について考えたり、大学生のプレゼンテーションを聴いたり、という時期でした。
(為田)