2021年5月13日に、教育 総合展 EDIX 東京に行ってきました。今年はある企業の出展ブースでのプレゼンテーションも予定としてはあったのですが、残念ながら出展が取りやめになったので、僕のプレゼンテーションもなしに。
その代わり、できた時間でセミナーを見たり、いろいろなブースを見たりしました。ひさしぶりにお会いできる人たちもたくさんいて、全然知らなかったサービスに出会うこともあって、こういうのはすごくいいな、と思いました。
あとは、実機を見る機会があるのもやはりいいな、と思いました。レポートNo.1で触れたウルトラワイド電子黒板「ワイード タッチ」とかも、行かないとわからない大きさがあったりもしますので。
一方で、セミナーなどについてはオンライン登壇が非常に効果的にできていて、これならばオンラインでの聴講も可能にしてしまえば、出張で来られない地方の教育委員会や学校の先生方にもオンラインセミナーを聴ける機会ができると思いました。アーカイブしてしまえば、学校の構内研修の素材として使うようにできたりなど、EDIXならではのブッキングが実現するからこそのセミナーは、オンライン化の可能性を感じることができました。
セミナーがオンラインになったからといって、会場へ行く意味がなくなるとは思いません。会場でセミナーを聴くということ、セミナーで知った内容を出展ブースを見て実際に体験する、など、場があることには意味があると思うからです。
来年のEDIXがどんな形になるかは、社会情勢等によっても変わると思いますが、これだけオンラインでいろいろできるのであれば、オンラインでできることと、オフラインだからこそできることと、切り分けて価値をそれぞれに高めていくプロデュースを事務局が行えればいいのにな、と思いました。
(為田)