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富士見市立針ケ谷小学校 授業&研修レポート No.1(2022年5月23日)

 2022年5月23日に、富士見市立針ケ谷小学校を訪問させていただき、川畑那由昂 先生が担当する6年生の国語「聞いて、考えを深めよう」の授業を参観させていただきました。
 川畑先生は、前回の授業をふりかえるために、教室のモニターに前回の授業の板書を映し出していました。板書を撮影して記録しておくと、先生のコンピュータから簡単に映して見せることができます。モニターに映すとサイズが小さくなってしまって内容までは見られませんが、子どもたちが手元にある自分のノートを見るきっかけになると思いました。

 前回の授業では、「考えを深めるってどういうこと?」という課題について考えた結果を、子どもたちはミライシードで書いて提出していました。川畑先生は、何人かのふりかえりをモニターに映し出してみんなで見てみます。ふりかえりは、キーボードを使って入力をしている子も、手書きで文字を書いている子もいました。それぞれに自分にあっているスタイルで考えを発信できるようになるといいと思います。
 考えを深めるために、「他の人の考えを聞き、情報を集め、良い考えがあれば自分の考えに取り入れていく」ということをしていくことを、子どもたちが自分たちで書いたふりかえりを見ながら確認していきました。

 この後、3人のグループに分かれて、「電話とメールの違い」について、考えを深めていく活動をしました。グループ内で「電話の使い所って調べてみて。あたし、メールの使い所を調べてみる」などと声を掛け合って、情報をWindowsタブレットで集めたり、調べた内容をノートにまとめたりしながら、話し合いを進めていきました。

 みんなそれぞれにいろいろな情報のまとめ方をしていたので、「電話」と「メール」の違いをまとめるための道具として、ミライシードでシンキングツールをテンプレートとして作って配布してもいいかもしれないと思いました。
 それぞれにまとめたものをミライシードで共有してお互いに見合うことで、今回の授業で目指していた「(他の人の意見を)聞いて、考えを深める」という活動をICTで強化できるように思いました。

 No.2に続きます。
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(為田)