Googleが公開している「Dynamic World」は、土地の利用法がわかるサイトです。
サイトにアクセスして、「EXPLORER THE DATA」をクリックすると地図が表示されるので、検索ボックスにデータを見たい場所を入力します。 画面左側に凡例があり、「Water(水)」「Trees(来)」「Grass(芝生)」「Flooded vegetation(浸水した植生)」「Crops(作物)」「Shrub and scrub(低木と灌木)」「Built(建造物)」「Bare(裸地)」「Snow and ice(雪と氷)」が色分けされて表示されます。
東京周辺の地図を見てみると、一面がほぼ真っ赤になっていて、日本の首都圏で建造物が途切れず続いている様子がわかります。
自分の住んでいる地域を調べてみたり、外国を含めて他の都市のデータを見てみるのもいいと思います。
Dynamic Worldでは、データを過去に遡って表示させることもできます。左側でSTART DATEとEND DATEを入力して、BEFORE/AFTERを見ることもできます。
自然災害などで大きく環境が変わった地域などでは、データが大きく変わったことが理解できるのではないかと思います。大きく変化しているところは、トップページから「DISCOVER CHANGE」をクリックすると動画で見ることもできます。
デジタル地図だからこそ、好きなところを検索してみたり、変化を見ることができたりするので、授業のなかで活用できるのではないかと思いました。
(為田)