教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

書籍ご紹介:『発達障害の子どもをサポートするICT“超かんたん”スキル』

 愛光中学校・高等学校の和田誠 先生から『発達障害の子どもをサポートするICT“超かんたん”スキル』をお送りいただきました。ロイロノートやGoogleクラスルーム、効果音アプリやViscuitなどさまざまなアプリを活用した授業案が紹介されています。

 iPadChromebookなど一人1台の情報端末を活用するようになって、支援級の子どもたちの学び方の選択肢が増えた、という声を現場の先生方から聴くことが増えてきたように思います。
 一方で、校内研修の講師をした後には、「支援級の担当なんですけど、何か良いアプリの使い方はありませんか?」という質問をいただくことも多いです。
 そうした状況で、この「発達障害の子どもをサポートするICT」というテーマの本はとてもいいなと思いました。簡単にどんなことができるのかがわかるようにまとめられていますので、職員室に1冊置いて少しずつ試して校内で広げていけばいいと思いました。

(為田)