SNSで、「文部科学省がタダで公開している情報Ⅱの教員研修用教材がすごい便利」と流れてきたので、貼られていたリンクからサイトにアクセスしてみました。
目次を見てみると「第1章 情報社会の進展と情報技術」「第2章 コミュニケーションとコンテンツ」「第3章 情報とデータサイエンス」「第4章 情報システムとプログラミング」「第5章 情報と情報技術を活用した問題発見・解決の探究」となっています。第1章から第5章の各章ごとに演習とその解答もついています。
高校生に情報Ⅱを教えたことはないし、授業を参観させていただくこともあまりないのですが、どんなふうにこうした研修素材が使われて、どんなふうに授業がされているのだろうと興味が湧きます。
また、サイトの上の方を見てみると、「トップ > 教育 > 小学校、中学校、高等学校 > 教育の情報化の推進 > 教育の情報化に関する取組 > 情報教育の推進 > 高等学校情報科に関する特設ページ > 授業・研修用コンテンツ > 高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材」と深い階層構造になっていることに気づきます。
ちょっと上の階層に戻って、「情報教育の推進」のあたりもすごくページが充実しています。ここからだと、「情報活用能力の育成」「情報モラル教育の充実」「小学校プログラミング教育」「中学校技術・家庭科(技術分野)内容「D 情報の技術」」「高等学校情報科に関する特設ページ」と並んでいます。
たくさんの情報が文部科学省からは発信されているのですが、これを全部現場の先生方がフォローして読み込んで授業のなかに落とし込む、ということはちょっと大変だろうなとも思います。そこのところをサポートしながら学校現場に実装していけるようにしたいなと思いました。
(為田)