「すごい地理教育トーク」のまとめをやっているところなのですが、Togetterでこないだ見たテーマとも微妙にリンクしてきていて、おもしろいなと思っています。
togetter.com
おもしろいと思ったポイントは2つ。
- 実際に現地に行かずとも、地図を見て、ストリートビューを見て、いろいろとわかることがある。
- こうして情報を発信することで、「これですか?」と現地の人が写真を撮ってレスをしてくれる。こういうやりとりができることって、とても大事な「情報活用能力」だと思う。
「他にも地層で有名なところって見られないのかな?」と思って、「グーグルストリートビュー 地層」とかで検索してみたけれど、あまり出ないな…。ある程度、この場所には地層がありそうだ…と見込みをつけてから、グーグルストリートビュー、という流れでないと見つからないのかもしれない。
検索で正しく検索ワードを入れられれば見つかるけれど、検索ワードを知っているかどうかに価値が出る、といういつか書いた、東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』に書かれていたことそのままだな、と。
blog.ict-in-education.jp
きれいな地層の写真を、地図にマッピングしておいたら、理科の授業とかでも使えないかな。ある情報に特化した地図をどんどん作成していく、というのはデジタル地図が得意なところですしね。おそらく、新しい指導要領になって、合教科型の試験とかを作るようになると、地図をベースにしてそこに統計作業をさせたり、知識を問いかけたり、考察をさせたり、というのが、校内の定期考査でも出題されるようになるだろうと思うので、そのときにデジタル地図のサービスを先生方が使える用になっているといいかもしれないですね。