「一番気持ち悪いグラフ作ったやつが優勝」というのがTLに流れてきていました。アプリを使って式を作り、気持ち悪いグラフを作るというもの。リンク先に行ってみると、「これはいったいどうやって作るのだろう?」というようなグラフがいっぱい並んでいます。
togetter.com
ちょうど先日、Quick Graphを紹介したばかりなので、タイムリーですね。Quick Graphを使ってもできそうだと思いました。
blog.ict-in-education.jp
iPhoneでおもしろおかしくグラフをかく。数学や関数やグラフに興味を持たせるために、こういうやり方もありかもしれないな、と思いました。
そもそも、いろんなグラフを書いてみる、意味がわからないけど式を作ってグラフにしてみる、というのは、手書きでは不可能です。学びに直接はつながらないものの、うまく導くことで、もしかするとグラフへの興味を喚起することはできるかもしれないと思いました。もちろん、ここで興味を喚起して、そこから実際に式の立て方やグラフの性質についてなど、学びの方へ導くには先生のし掛けが必要になります。
これまでに学んだ式だけで作るように条件をつけたりすることで、ゲーム性を高めてもいいかもしれません。
数学を得意な人の方が、やはり気持ち悪いグラフを作れるのだろうか…。むかし、ロゴ言語を教えていたときに、心電図で絶命の瞬間を描くようにプログラミングを書いた教え子がいたことを思い出しました。あのときも、sinとかtanとか、いろいろ使っていた気がするなあ。
(為田)