教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

教材に使えるかも?:Google翻訳とDeepL翻訳を比べてみた→英語の勉強に使えそう!

 あちらこちらで、「DeepL翻訳がすごい」と聞いて、試してみたいと思いながらはや3ヶ月…。
gigazine.net

 英語のミーティングをしているときに、「ああ、うまく言えない!」と思うことが僕は多くて、そういうときの文章を保存しておいて、DeepL翻訳とかにがしがし入れてみて、表現を学んでいけばいいのかもしれない、と思いました。
 Google翻訳と比べても、ニュアンスとかがDeepL翻訳の方がいい、と聞くものの、そのニュアウンスの違いを僕は理解ができないので、いろいろとやってみるのがいちばんかな、と思っています。
 試しに、ミーティングのなかで言いたかったことをちょっとアレンジして載せてみます。

学校で新しいことをするためには、いろいろな条件が揃わなければだめで、この壁はなかなか高い。近隣の学校と足並みを揃えなければならない、という理由もよく聞きます。リーダーと教職員をはじめとした学校のスタッフと、いろいろな条件が揃わなければ変わらないのだとすると、大変すぎる。

 Google翻訳に入れてみたら、以下のような文章になりました。

In order to do new things at school, it is necessary to meet various conditions, and this wall is quite expensive. I often hear why I have to keep pace with a nearby school. It would be too difficult if there would be no change unless various conditions were met with the school staff such as leaders and faculty members.

f:id:ict_in_education:20200625183631p:plain

 同じ日本語文を、今度はDeepL翻訳に入れてみました。そうすると、以下のような文章になりました。

In order to do something new in school, you have to have a lot of conditions in place, and this barrier is not easy to overcome. Expensive. We often hear the reasoning that we have to align ourselves with neighboring schools. Leaders and faculty and other school staff and a variety of conditions must be in place to make a difference. If it is, it's too hard.

f:id:ict_in_education:20200625184356p:plain

 けっこう違うのがおもしろいですね。どちらの表現の方がいいのかなどは、僕にはわかりません。いろいろな文章をGoogle翻訳とDeepL翻訳で訳し比べてみようと思っています。ただ、この2つの文章を読むだけでも、僕にとってはずいぶん表現の幅が広がります。そもそも、最初の「In order to」とか、たぶん会話のなかで使えたことないと思います…(涙)
 あと気づいたのは、「壁が高い」をどちらも「expensive」と訳してくるのだな…これは、僕が翻訳元になる日本語の文章を書くときに気をつけた方がいいな、と思いました。ただ、「ここでexpensiveはおかしいだろ」と思うためには、やっぱり多少英語は勉強しておいた方がいいわけで、うまくテクノロジーと自分の英語学習を組み合わせていきたいと思いました。

(為田)