2021年5月13日に、教育 総合展 EDIX 東京に行ってきました。21世紀型スキル育成アドバイザーとして関わらせていただいている、戸田市教育委員会の戸ヶ崎勤 教育長が登壇されるセミナー「令和の日本型学校教育の構築を目指した戸田市の教育改革」に参加してきました。ぜひご挨拶したい、と思い前から3列目中央に陣取りました(会場はソーシャルディスタンスを意識しつつ、満席)が、戸ヶ崎教育長は、オンラインでの登壇でした。こうしてオンラインでの講演も普通に行われていて、EDIXのセミナー開催の形もどんどん変わっていくのかもしれない、と思いました。
戸ヶ崎教育長のお話のなかから、自分なりのメモをとりましたので共有します。
- 戸田市SEEP教育=Subject、EdTech、EBPM、PBL
- Intel社の動画「Bridging Our Future 2012」を見た衝撃
- 探してみたけれど、公式の動画を見つけられず…。たぶんこれだと思います。
www.youtube.com- GIGAスクール構想の実現でICTが学びの有力なツールとなったことは、これまでの答申とは違うところ。
- 学校で廃止になったもの
- コンピュータ教室
- ホワイトボード(小さいもの)
- 戸田市教育振興計画 動画で公開
- ちょうどYouTubeで公開スタートしたところ。
www.youtube.com
戸田市の小学校の授業で子どもたちがChromebookを使って意見の交流や発表などをしているところを見たこともあるので、戸ヶ崎教育長がおっしゃった「学校で廃止になったもの」というところが非常に興味深かったです。一人1つの小さいホワイトボードに意見を書いて、黒板に貼ってみんなで共有、というのは授業支援ソフトを使えばみんなのものが見えるからかな、と思うのですが、黒板にみんなでホワイトボードを貼ったときの視認性の高さはすごいものがあるので、Chromebookや授業支援ソフトを自由に使えるようになった後で、「ホワイトボードも実はいいところあったね…」というところも見えてくるのではないかな、と思っています。
最後に紹介された「戸田市教育振興計画」も、ぜひ見てみていただければと思います。
No.4に続きます。
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(為田)