2021年9月3日に、横浜市立鴨居中学校を訪問させていただき、西田真先生の担当する1年5組の社会の授業を参観させていただきました。
プリントを使った授業だったので、プリントの空欄にキーワードを書いていきます。今回は古墳時代の授業だったので、黒板には、「大仙古墳」や「埴輪」などのキーワードが書かれていました。
プリントに書かれている地図の国名を正しく入れるために、西田先生は「今から2~3分で、教科書にある地図を見ながら、プリントにある地図を移して、色分けして、国名を書いてください」と言います。
オンラインで授業を行うと、「教科書をあまり読まなくなるのでは?」と心配されることもあるのですが、教科書を読むことを活動のなかに埋め込んで授業を設計すれば、当然ですがしっかり教科書を読む活動を行うことができます。
時間が来たら、空欄に入る国名を黒板に書いてもらっていました。黒板の前に置いてある先生のChromebookは、黒板全体が映るように画角が調整されているそうです。こうした、登校しているからこそできる活動もきちんと残していて、その様子をオンラインでも見ることができるのはいいな、と思いました。
No.5へ続きます。
blog.ict-in-education.jp
(為田)