宗實直樹 先生と椎井慎太郎 先生の共著『GIGAスクール構想で変える! 1人1台端末時代の社会授業づくり』を読みました。
社会科は、1人1台の情報端末を児童生徒が活用することで、リサーチやレポートの執筆・推敲、プレゼンテーションなど、さまざまな場面をパワーアップすることができます。
先生も、最新の情報を教室で提示できたり、さまざまな資料を授業で活用することができるようになります。
宗實先生は、社会科の問題解決的な学習の流れとして、以下の4つの場面をあげ、それぞれの場面でのICTの活用方法を紹介していました。
- つかむ場面
- 調べる場面(調べる+話し合う)
- まとめ・振り返る場面
- いかす場面
それぞれの場面でどのようにICTを活用するのかの紹介と共に、授業実践モデルも紹介されていて、読むといろいろなアイデアがわいてくる本です。社会科だけでなく、プロジェクト学習(PBL)にも参考にできる本だと思いました。
(為田)