教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

書籍ご紹介:『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』

山本崇雄『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』を読みました。著者である山本先生は、いまは新渡戸文化中学校にいらっしゃいます。先日、山本先生にはインタビューをさせていただきましたが、その前にこの本を読み直していきました。なぜ「教えない授…

教材で使えるかも:「タガが外れる」の実例と用例.jp

三浦太鼓店の六代目彌市さんがTwitterで「タガが外れるとこうなります」というのをツイートされていました。「タガが外れる」という言葉はよく聞きますが、こうして実際に見たことはなかったので、非常におもしろいと思いました。僕が思っていたよりもずっと…

教材に使えるかも?:民謡クルセイダーズ

夏休み中に車を運転していたときにラジオで紹介されていて、民謡クルセイダーズというバンドを知りました。民謡をさまざまなエスニックアレンジで演奏するバンドです。すごくかっこいい。民謡をこんなふうに聴いたことはありませんでした。 Wikipediaを検索…

教材で使えるかも?:「親子でまなぶ! 日経 お金の教室」

日経電子版を読んでいて見つけた、「親子でまなぶ!日経 お金の教室」というサイトを見てみました。小学校4年生~中学生向けの動画学習サイトとして、お金のことをいろいろな角度から知る機会になるかもしれません。 ps.nikkei.co.jp 各種動画は、金融庁、SM…

武蔵野大学教育学部「21世紀型スキルの発展」講義レポート(2020年8月19日)

2020年8月19日に、武蔵野大学教育学部の荒木貴之 先生(武蔵野大学教授であり、ドルトン東京学園中等部・高等部校長)が担当されている「21世紀型スキルの発展」という夏期集中授業にゲストティーチャーとして登壇させていただきました。オンラインでの開催…

『学習者中心の教育を実現するインストラクショナルデザイン理論とモデル』 ひとり読書会 No.5「第5章 カリキュラムの新しいパラダイム」

C.M.ライゲルース、B.J.ビーティ、R.D.マイヤーズ『学習者中心の教育を実現するインストラクショナルデザイン理論とモデル』をじっくり読んで、Twitterのハッシュタグ「 #学習者中心のID理論とモデル 」を使って、ひとり読書会を実施したのをまとめておこう…

オンライン授業づくりに使えるかも?:TOKYO FM「未来授業」N高等学校ゲストの全8回

TOKYO FMの番組「未来授業」で、8月3日から8月13日までの8回、N高等学校のみなさんがゲストでした。通常、1週間(4回)で1人のゲストが登場するのですが、2週間連続ということで、オンライン授業への関心の高さを示しているように思いました。 未来授業のサ…

淑徳小学校 淑徳アルファ カズトロジー 授業レポート(2020年7月28日)

弊社フューチャーインスティテュートは、淑徳小学校放課後クラブ 淑徳アルファで「カズトロジー」というコンピュータを使ってさまざまな活動を行う授業を行っています。カズトロジーは図書室のなかにあるPC室を使って授業を行っていて、淑徳アルファの1年生…

教材で使えるかも?:Podcastでモンゴル熱に火を点けられ、ゲームでメソポタミア熱に火を点けられた

デジタルメディアは手広くいろいろと見ていて、Podcastを聴いたり、ラジオを聴いたり、ゲームをしたり、ブログを読んだり…。そのなかで、「おお!」と思って好奇心に火を点けられて、そこから本を読み進んでいく、ということが続いています。こういう出会い…

教材として使えるかも?:『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』

これまで何度かこのブログで紹介してきた、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の渡邊英徳 先生が取り組まれている「記憶の解凍」のプロジェクトが、庭田杏珠・渡邊英徳『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』として出版されました。「記憶の解凍…