2020年1月18日に、成城学園初等学校にて、192Cafe 公開イベント #3 教育改革のソノサキへ を開催しました。為田は、192Cafeに事務局として参加をしています。多くの方に参加していただいたこのイベントでは、SNSでの積極的な発信を推奨しており、僕も会場からできるかぎり、Twitterにて実況をしましたので、その様子をまとめてレポートしていきたいと思います。
No.4では、第3部「LT(ライトニングトーク)× Meet up!」の様子をレポートします。私立小学校の先生方による「未来の学び」をテーマにした5分間のLT(ライトニングトーク)を行いました。第1会場と第2会場それぞれに5人の先生方が、自分の考える「未来の学びは○○」というプレゼンテーションを行いました。
僕は第1会場の進行を担当していたので、会場で見ることができた5つのLT(ライトニングトーク)のメモを公開します。進行をしながらだったので、抜け落ちや聞き間違いもあるかもしれません(写真も全部はなくてすみません…)。
- 「漫画を超えなきゃ!」青山典義 先生(加藤学園暁秀初等学校)
- 大切にしていることは、「子どもが楽しいことをやる」「学校でしかできない経験をする」「偏見を壊して多面的に見る」
- 大切にしていることは、「子どもが楽しいことをやる」「学校でしかできない経験をする」「偏見を壊して多面的に見る」
- 「倒立」人見礼子 先生(昭和女子大学附属昭和小学校)
- 逆立ちと倒立は違う、という表現がおもしろかったです。逆立ちはそこで完結。倒立は、そこから次の技にも繋がっていく。未来の学びは、そうして「何に繋がっていくのか」というのが大事だな、と感じました。
- 「どこでもドア」山本雄登 先生(静岡サレジオ小学校)
- いつでもどこでもつながれることを目指す。
- ICTは教師と児童と保護者をつなぐツール。「教育は家庭が入らないと良くならない」というのは、ICTで家庭と繋いでもっと入りやすくしてほしい、と思っています。
- 面談のタイミングでは遅い。面談のときにはもう成績がついているわけだし。
- オーストラリアのLMS(ラーニングマネジメントシステム)「SEQTA」、チェックしましょう。
- 「トランスミッター」田中翔 先生(青山学院初等部)
- トランスミッター=送信機。
- 表現(映像、プログラミング)×発信(クラス内、校内、世界へ)
- 子どもたちの表現を発信するツール「(Creatubbles)」もある。
- インフラは、タブレット→オウン・デバイスへ。モチベーションは、点数→表現へ。授業文化は、枠にはめること(Frame)→冒険(Adventure)へ
- 「グランメゾン東京」高尾弥生 先生(四天王寺小学校)
- チームで、最高のものを作っていくことの良さ!未来の学びの形が、あのドラマの中にはありました!
5分間だけでしたが、先生方の思いがあふれるLT(ライトニングトーク)で、非常におもしろかったと思います。こうしたところから、新しいアイデアが生まれることもあると思いますし、まさにそうしたコミュニティに、この192Cafeがなるといいなと思っています。
No.5に続きます。
blog.ict-in-education.jp
(為田)