X(旧Twitter)で、「2024年11月16日は藤原道長の詠んだ『望月の歌』とほぼ同じ月」というポストが流れてきました。いま見ているNHK大河ドラマ「光る君へ」でも来週11月17日の予告で、道長様が「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」とこの歌を詠んでいるシーンがあったので、すごくタイムリーだなと思いながら読みました。
2024年11月16日は藤原道長の詠んだ『望月の歌』とほぼ同じ月https://t.co/xKfOVQgWeB… pic.twitter.com/tMkOJTG4Si
— sorae 宇宙へのポータルサイト (@sorae_jp) November 10, 2024
貼られていたリンクで「sorae」のサイトにアクセスしてみました。「宇宙へのポータルサイト」と書かれている通り、いろいろな宇宙への興味を沸き立たせてくれるコンテンツが並んでいます。
望月の歌が詠まれた寛仁2年(1018年)10月16日(旧暦)は、1006年後の2024年11月16日(新暦)に当たるそうです。その日が、まさに同じ月の形になるということです。
平塚市博物館がブログで「道長の望月」と題したエントリーを書いていて、「道長と同じ月を見上げよう!」というキャンペーンもしているそうです。こういうの、いいですね。
古典の授業か歴史の授業かで、ちょっとしたオープニングトークに使えないでしょうか?
(為田)