教育ICTリサーチ ブログ

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教材に使えるかも:YOASOBI「Into The Night」の英語詞の凄さ

 YOASOBIがすごく好きで、これまでにもこのブログで2度ほど取り上げています(これとかこれとか)。最近、ヒット曲である「夜に駆ける」の英語曲である「Into The Night」がリリースされて、昨日Spotifyで聴いてみて、めちゃくちゃびっくりしました。

 「夜に駆ける」を聴いていて、歌詞をなんとなくわかる人であれば、「おお!」と思うほどに日本語に聞こえる歌詞があります。特に、歌い出しのところなんて、すごいです。日本語詞と英語詞を並べてみます。

沈むように 溶けてゆくように
Seize a move, you're on me, falling, and we were dissolving

 この言葉選び、すごいです。楽しい。サビのところもすごいです。

騒がしい日々に 笑えない君に
Saw what got seen hid beneath, and louder nights keep beating

 歌詞の世界観を壊さずに、適切な訳語をあてて、さらにそれが日本語の原曲と同じように聞こえるようにする、ということの凄さを考えてしまいます。歌い出しとサビのところだけでも、「夜に駆ける」と「Into The Night」と続けて聴いてみるとおもしろいと思います。


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 歌い出しとサビのところがすごく印象的ではありますが、その他にもたくさん「あ!」と思うところがたくさんあります。「夜に駆ける」を何度も聴いている人ほど、たくさん見つけられると思います。
 YOASOBIを聴いている中学生、高校生もいるのではないか*1と思いますので、言語表現のおもしろさを感じてもらうきっかけになるのではないかな、と思いました。

 多言語で曲をパフォーマンスしているアーティストの歌詞って、こういうことがたくさんあるのでしょうか。例えば、K-POPアーティストの韓国語バージョンと日本語バージョンだったりとかも同じようなことをしているのかな…と気になりました。

(為田)

*1:YOASOBIや、ヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに。の「夜」という言葉を名前に含むアーティストを好きな人を、「夜好性」と呼ぶらしいです。中2の息子が教えてくれました。