Twitterでまわってきた、「琵琶湖の水止めたろか!」のシミュレーションが本当におもしろい。琵琶湖周辺に住んでいる人たちは、なおおもしろいのではないかと思った。
瀬田川洗堰を全閉して「琵琶湖の水止めたろか!」をシミュレーションしてみた結果、沿岸部と水田地帯がことごとく水没して、甚だしい経済損失が発生した… pic.twitter.com/YJ3lTswzsz
— 風霊守 (@fffw2) 2016年10月17日
思い切って湖南アルプスを大規模に山体崩壊させて、瀬田川からの流出を強引に食い止めてみたものの、琵琶湖の水位が30mほど上昇したところで鉄道トンネルを通って京都方面へ水が抜け出した… pic.twitter.com/qgRrqQT334
— 風霊守 (@fffw2) 2016年10月17日
Togetterでまとめられています。
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どんなふうにシミュレーションをしたのかは書かれていないのでわからないのですが、「水の流れがせき止められると、こんなふうな影響があるのか!」という興味・関心を喚起するには非常にいいのではないかと思いました。
こうしたコンテンツをちょっとプロジェクタで投影して、授業の導入で使ったり、ということが簡単にできればいいな、と感じます。こういうのでぐっと興味を持つ児童生徒はいると思うんですよね。地図を見るのが楽しくなったり、いろいろと想像してみたり。ICTがあれば、自分で条件を設定して、シミュレーションをしてみて…というところまで深められれば、「シミュレーションする」という新しい思考方法を得ることが出ると思います。
どうやってこの「琵琶湖の水止めたろか!」を試算したのか、知りたいなあ…。誰でもできる仕組みだったらいいなあ。
(為田)