2018年3月28日に、明星中学校・高等学校において、ICT教育研究会 with Classi in Meiseiが開催されました(明星中学校・高等学校とClassi株式会社の共催)。ICT教育研究会の開催は今年で3年目となります。
今回のICT教育研究会のテーマは、「ポートフォリオ」でした。開会の挨拶の中では、「eポートフォリオの導入によって、生徒の日常の行動をしっかり記録していき、彼らにとってより良い教育をしていくことができるようになる」という言葉がありました。参加者は300人にのぼり、多くの先生がClassiと明星中学校・高等学校が進めている、Classiとeポートフォリオの活用に関心を持っていることを感じました。
東京学芸大学の森本康彦先生の基調講演「なぜ、今高等学校でeポートフォリオが求められるのか ~求められる本当のポートフォリオとは?~」から、気になったポイントを中心にレポートしていきました。eポートフォリオは、受験目的のためのエントリーシートではなく、学びのプロセスを記録し活用するためのものである、という森本先生の言葉が伝わるといいな、と思います。
また、プログラムの中のICT教育分科会のひとつで、明星中学校・高等学校の生徒さんたちが講師となった「生徒から見たICT教育」のプレゼンテーションをレポートしました。
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(為田)