EdTechZineにて、「デジタルハリウッドアカデミー」のセミナーでした講演内容が記事になりました。タイトルは、「教育×ICTは「魔法の杖」ではない――為田裕行氏が「ツール」としての学校のICT化、民間との連携を語る」です。
こうして記事にしていただけるのは大変ありがたいです。ICTを入れれば何でも解決するわけではないし、「あれができない、これができない」と批判するのも違う。何のために使うのか、を明確にしていくべきだと思う。個人的には、ICTは個人の能力(思考力や記憶力や情報収集力など)を拡張してくれるものだと思っています。
為田氏は「教育×ICTは『魔法の杖』ではないし、『すべてを置き換えるべき』というものでもない。メモをとる際に鉛筆なのかPCなのか、人それぞれ異なるように、ICTはツールでしかない。『導入するかどうか』よりも『どう使うか』が肝心だ」と語り、「まずは当たり前のことから考えるべきではないか。『ICTだからよい・悪い』と思考停止に陥ってはならない」と強調する。
それらをすべて学校が自前でやってください、というのではあまりに大変だと思っていますので、そこは地域にラボのようなものがあったり、地域の人材が学校に入っていったり、そうしたことが実現するのが、いちばん現実的だし効果があるのではないか、と思っています。
もしよろしければ、お読みいいただければと思います。