こどもの学びを支える教科書ポータルとなることを目指すEduHubのコラムにて、「北陸学院大学 教授 村井万寿夫先生インタビュー(2024年3月6日)」を執筆させていただきました。1時間ちょっとのオンラインでのインタビューが、No.1とNo.2に分けて公開されています。
学習者用デジタル教科書がどのように使われているのかの現状や、どのように先生方や子どもたちにデジタル教科書を出会う場を作っていけばいいのかなどの話を伺うことができました。
No.2では、村井先生がされている研究のキーワードとして、ICTを活用する3つのステップである「代用活用」「有用活用」「有効活用」について紹介をしてもらうことができました。ただ紙からデジタルになるだけの「代用活用」から、授業の中での便利な活用方法を知ることで、次の「有用活用(紙で行うよりも端末で行うほうがいいと思ったら使ってみる)」や「有効活用(端末ならではの使い方ができそうなら使ってみる)」の段階へと移っていくプロセスは、たくさんの先生方に知ってもらいたいなと思いました。
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EduHubの目指す「こどもの学びを支える教科書ポータル」という機能は、学習者用デジタル教科書を使って新しい学びを作ろうとする先生方に、学習者用デジタル教科書がいかに学びの形を変えていくのかを知ってもらうことが重要だと思っています。EduHubコラムに執筆させていただく授業や実践報告のレポート、今回のようなインタビューを通じて、教室での子どもたちの学びのアップデートに貢献できたらと思います。
(為田)