アメリカ・サンフランシスコベイエリアにてデータサイエンスの会社のCEOをしている大学時代の同級生・Daigo(田中乃悟さん)が、出前ロボットを使ってみた様子をnoteでレポートしてくれています。
noteで読むと詳しくどんな手順を踏んでいるのかがわかります。noteの中で読める動画を貼っておきます。ロボットがやってきて、荷物を届けてくれて、信号を守って帰っていく様子がわかります。
信号を待って児童で帰っていくロボットを見ながら、先日テレビで見て、「周囲を認識させて自動運転させるよりも、あちこちにある信号機を使って制御して自動運転をさせる」という日本信号株式会社の話も思い出しました。
dogatch.jp
Starshipというスタートアップがサービスをローンチしたとのことで、早速使ってみたのだそうです。まだまだエリアも限られているそうですが、こうして新しいことがどんどん進められていくのはいいな、と思います。
"Starship is deploying 20 autonomous robots in Fairfax, VA, that deliver food & groceries from restaurants & markets downtown. “They’re able to take food & deliver to the door of residents, I want businesses to know we’re supporting them," via @govtechnewshttps://t.co/SPLKPbQ5dM
— Starship (@StarshipRobots) April 20, 2020
Daigoがnoteの最後に書いていた文章を引用します。
ロックダウンから一ヶ月強。買い物に行くときも完全防御で、子供も幼稚園の友達とズームでしか会わないようなSF的ディストピアを生きていてときどき目眩がするわけですが、さらにロボットが品物を届けてくれるとなると未来が10年早く訪れたような感覚になりますね。
noteを読むとわかりますが、ロボットをただ動かすだけでなく、アプリとの連携もしっかりしているので、プログラミングの授業での問題解決にちょうどいい教材になるのではないかと思います。
こうしたテクノロジーが実際の生活の中に入ってきている様子を、これからプログラミング教育をスタートする児童生徒に見せてあげたいと思います。未来に、こうした選択肢があるのだということを知ってもらうことこそが重要だと思います。
日本でも、僕の地元・藤沢市で実証実験していたロボネコヤマトはどうなったのかな…
wired.jp
(為田)