教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

Anker商品を気に入っています&AnkerもXoogler(ズーグラー)?

 これまでもリモートワークは仕事のスタイルとして行ってきていましたが、オンラインでワークショップのファシリテーションをしたり、研修講師をしたりすることが増えたので、会議用のスピーカーフォン Anker PowerConfを導入しました。

 実際に使ってみると、ずっとイヤホン(有線でも無線でも)を通じてコミュニケーションをとるのとは、少し違う感覚があるように思います。イヤホンで話すと、自分の身の回りに向けて話しているように僕は感じますが、スピーカーフォンを使うと、話す相手というか投げかける言葉の行き先がちょっと遠めになるように思っています。
 価格も12,980円と安い。これくらいの投資+Zoomで、かつてのテレビ電話会議システムが実現できてしまうというのはすごいことです。教室にこうした会議システムやスマートスピーカーを実装してみるというのもやってみたいと思っています。

 もうひとつ、仕事ではないですが身の周りのテクノロジーのアップデートとして、移動中に使っていたワイヤレスイヤホンを新調しました。コードにリモコンがついているタイプをずっと使っていたのですが、夏にコードが肌にまとわりつくのがいやで、コードがなく耳にスポッと入れるだけのタイプであるSoundcore Life P2を購入しました。
 Soundcoreは、Ankerのオーディオ部門です。4,999円と低価格で品質にも満足しています。(ときどき左耳からだけ、落ちそうになりますけど…)

 どちらもAnkerの商品です。Ankerは、モバイルバッテリーや急速充電器などのスマートフォンタブレット関連製品の開発、販売を行うハードウェア・ブランドです。
www.ankerjapan.com

 まだまだ、子どもたちはAnkerの商品を使う機会はあんまりないかもしれませんが、大人のテクノロジー周りでは存在感が出てきているように思います。松村太郎『Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー』などで、会社の成り立ちなども読んでみたいと思いました。

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 Ankerは2011年に創業。Googleでエンジニアとして働いていたスティーブン・ヤンを中心に、Google出身者で作れた会社なのだそうです。Googleで働いている人たちのことを「Googler(グーグラー)」と言いますが、Google出身者のことは「ex-Googler=Xoogler(ズーグラー)」と呼ぶそうです。Ankerもズーグラーによる企業と言えるのかな、と思います。
 こうして、「○○出身者」がどんどん出てきて世界を変えるというのはいいな、と思います。Googleだけの話ではなく、日本企業でもこうした話はたくさんあるように思います。企業でなくても、プロジェクトでもいいかもしれません。「あのプロジェクトに関わっていた人」ということで文化を感じさせられるような、そんな仕事をしたいな、と思いました。
forbesjapan.com

(為田)