テレビで流れている、AppleのAirPods ProのCMが好きです。AirPods Proをして音楽を聴いている女性が、AirPods Proを操作すると、一気に街の音が聞こえてくるようになり、買い物をしてまたAirPods Proを操作すると、アクティブノイズキャンセリングの機能がONになって、音楽だけが聞こえるようになる、というものです。
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僕はAirPods Proは使っていないのですが、ノイズキャンセリング機能がついているイヤホンを使っているので、このCMの感じはすごく体感に近いなと感じています。
アクティブノイズキャンセリングは、AirPods Proについている外向きのマイクで外部の音を検知して、その音と釣り合うアンチノイズ機能によって外部の音を打ち消す、という機能です。ノイズキャンセリングの仕組みを紹介しているYouTubeの動画もあります。ふだん、自分で使っているプロダクトと、その仕組みを知ることができるのではないかと思いました。
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周囲の音が気になる子が、ノイズキャンセリング機能を使って集中して学ぶ、という場面を学校で見られるようになるかもしれません。道を歩いていると、ノイズキャンセリングが効きすぎると周囲の音が聞こえなくて危険な目にあうかもしれない、ということも考えることができると思います（僕もときどき人に迷惑をかけてしまうこともあります）。
テクノロジーと生活とを繋げて考えるきっかけにもなりそうなCMだな、と思って見ています。
（為田）
