デジタル政策フォーラムが、「デジタル政策の教科書」をとりまとめてサイトで公開しています。大学生や若手ビジネスパーソンらがデジタル政策について理解するうえで参考にしたい代表的な書籍を、有識者が推薦してくれています。
選書アドバイザーを見てみると、幅広くいろいろな専門性をもっている識者の皆さんが推薦図書を挙げていることがわかります。デジタル政策というピンポイントの選書ではなく、その社会がどんなふうに変わるのかなどテーマも幅広くいろいろな本が選ばれています。複数の識者が重複して推薦している本もあります。
Amazonへのリンクもはってあるので、そのまま購入することもできます。識者による「なぜこの本を選んだのか」という推薦コメントが一言でもいいので書いてあったら、よりモチベーションが上がりそうだなと思いました。
サイトには「大学生や若手ビジネスパーソン」向けのような感じで書かれていますが、小学校から高校の先生も読んでおくことで、児童生徒がデジタルを学ぶ必要がある背景を理解する助けになる本もあるのではないかと思いました。
僕も読んでいない本がすごくたくさんあったので、選書リストを見て、どんどん読んでいきたいなと思いました。
www.digitalpolicyforum.jp
中学校や高校の図書室に行くと各先生が選書した書棚があったりします。学校のWebサイトで、こういうふうに先生の選書を並べてみてもおもしろそうだなと思いました。
(為田)