教育ICTリサーチ ブログ

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教材で使えるかも&やってみた:Droplets

 こないだ、さとえ学園小学校で授業を参観させていただいたときに、英語の授業で子どもたちがiPadで使っていた「Droplets」を使ったことがなかったので、インストールしてやってみました。

Droplets: Drops 子供のための

Droplets: Drops 子供のための

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 テーマを選んで学習を始めて、まずすごく特徴的だなと思うのは、カラフルな画面とシンプルなデザインです。「たべもの」のコンテンツを勉強してみたのですが、最初はイラストと単語が表示されて、イラストや文字をドラッグ&ドロップして勉強を進めていきます。

 1回の学習は5分間になっていて、画面右上でストップウォッチが進んでいきます。次々に画面が切り替わっていきます。画面が切り替わるごとに、こちらに求められる操作も変わっていくので飽きません。
 スペルを練習する画面では、「bread(パン)」のスペルが「bre」と「ad」に分かれていて、順番に下の画面に文字をドラッグ&ドロップして単語を完成させます。間違えて先に「ad」を入れことはできません。全体的に「不正解」を体験することが少ないコンテンツだなと思いました。

 1文字ずつスペルを覚える画面もありました。これもボタンを順に指でなぞるだけで文字入力ができます。操作がとにかく簡単なのが印象的です。

 5分間の学習が終わった後は、自分の成果を見ることができます。

 英語を勉強するアプリとして使ってみるといいかもしれません。小学校だけでなくて、中学校でもスキマ時間に使ってみるのもいいかな、と感じました。

(為田)